電池材料LTO

 

安心・安全と高出力を併せ持つリチウムイオン負極材料

チタン酸リチウム(LTO)はリチウムイオン電池の負極材として使用され、Li+の挿入・脱離に
伴う体積変化が少ないことから非常に優れたサイクル特性を有します。
また、作動電位が約1.55Vと高いためLi金属の析出が少なく安全性に優れ、
急速充放電も可能です。
LTOを使用した電池は自動車、鉄道等の乗り物、産業機器など大型電源だけでなく、
ウェアラブル端末などの小型電源への利用も期待されています。
その他、LTO以外の電池材料の開発も行っています。